ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」 コラム

ニッカウヰスキー仙台工場 見学記録 2003/8/12 

日本のウイスキーの父、竹鶴正孝。

1918年(大正7年)に本格的なウイスキー造りを学びにスコットランドへ渡る。

1923年(大正12年)寿屋(後のサントリー)に入社。

日本で初めての本格ウイスキー造りに着手。

寿屋との契約10年が終了して退社。

1934年(昭和9年)北海道余市に大日本果汁株式会社として蒸留所完成。

1940年(昭和15年)10月、念願の第一号ウイスキーを出荷。

大日本果汁の「日」と「果」から「ニッカウヰスキー」と命名される。

1969年(昭和44年)余市の原酒とは違った原酒造りを目指して、

仙台工場(宮城峡蒸留所)が完成した。

 

「ようし、竹鶴さんが作った蒸留所を見に行くか」と電車に乗った。

単線の作並温泉駅に到着。

この看板だけでタクシーもいない田舎の駅だった。

タクシーを呼び「ニッカの工場へ行ってください」と言った。

詳しくはニッカウヰスキーの公式ホームページへどうぞ

話のうまい若い女性ガイドが30分間工場を解説しながら案内してくれます。

私の目的はずばり「試飲」です。

ここが無料のウイスキー試飲コーナー お土産やウイスキーも買えます

有料の試飲コーナー 1杯200円から破格値で楽しめます

やっぱりニッカのウイスキーは美味いな!

未貯蔵原酒(無色透明でアルコール65%)の匂いもかげます。

試飲で良い気分になったらレストランへ直行!

空気の美味しい自然を満喫しながら、

こんなバーベキューはいかがでしょうか。

あまりに気分が良いので「ニッカのシードル」を4本も飲んでしまった。

約2時間でウイスキー工場を後にして作並温泉へ。

1300円でゆっくり温泉を満喫できる。

「美女つくりの湯」です。

湯づくしの宿 「一の坊」はサービスもよくお勧めです。

たまには自然と戯れるのもよろしんではないの。

 

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