ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」  

配ぜん人倶楽部

2004年09月24日更新 

配ぜん人のロッカールームでの会話

配ぜん人の皆様は、ホテルなどの紹介先では決して本音をしゃべらない。おそらく紹介先を出て、気が合う仲間だけで集う居酒屋などで初めて本音トークをする。

別に本音トークを聞きたいわけではないのだが、本音を聞かされる場合がある。それは従業員のロッカールームである。

大きな宴会などがあった場合、普段他のホテルで常備をしているメンバーも招集され、この日はヘルプとして働く。

勤務中はそれこそ借りてきた猫のように「ハイハイ」と素直に働いている。

仕事が終わってロッカールームに皆様がゾロゾロ入ってくる。職場では全くしゃべらなかった皆様方が一気にしゃべりまくります。

ロッカールームは仕切られた空間なので、まさかそのホテルの関係者がロッカーにいるなど思ってもいないのでしょう。

私は従業員のロッカールームで多くの本音トークを聞いた。残念ながらこのトークを聞いた限りでは配ぜん人を立派な人たちだとは思えなくなる。

レベルの低い会話を平気で言い合っている皆様を、同じ目標で頑張るパートナーとはとても思えない。それくらい聞くに忍びない内容が多い。

多くの配ぜん人の皆様方が頑張っていても、このロッカールームで油断して本音トークをしゃべった人たちにより配ぜん人は信用を失っている。

配ぜん人の皆様方へ忠告します。紹介先のホテルなどの従業員ロッカールームでは決して私語を話してはいけません。

紹介先を遠く離れて入った居酒屋でも、周りに関係者がいないか細心の注意を払ってください。いないことが確認されたら「あの馬鹿はな〜」などと私語を語ってください。

 

配ぜん人目次へ