ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」  

第十一部 ダメ社長の挑戦 2007年〜

カルボナーラ復活への挑戦 その5 2007/9/9

2007年9月7日

内装業者が入り、レストラン内のペンキの塗り替えなどの作業が行なわれた。

そして、正式に「TAIAN」の看板が国道一号線の国道沿いに掲げられた。

2007年9月8日

元TAIAN、オーナーシェフのKENJIさんが指導のために来られました。

以前教えていただいたメニューのレシピーを一つ一つチェックしていく。

食材の発注に関して、卸問屋や値段をチェックしてゆく。

あらかじめ仕込んだブイヨンやソースの味をチェックする。

やはりメニューを開発した創業者は熱く語る。

それを受けた復活チームには相当なプレッシャーがかかる。

この時点で、まだ料理を担当するシェフが決まらない。

夜中まで指導が続き、なんとなくできそうな雰囲気になった。

KENJIさんの許可を受けて、「間もなく開業させていただきます」という看板が出された。

KENJIさんから指導を受けた食材がイタリアへ発注された。

地元産の野菜市場へ出かけ仕入れ状況をチェックする。

地元の魚屋さんに仕入れのご協力の挨拶に出かける。

地元の肉屋へ出かけ種類や価格のチェックをする。

KENJIさんは「え、安いな」と唸るが、一桁見間違いであった。

TAIAN調達部隊は、早朝から新鮮な食材を求めて釣りの研究に余念が無い。

朝、4時から釣り場へ出かけ研究する「TAIAN釣り部」

 

新しいTAIANのデコレーションはカリスマ先生のH子様が担当。

すぐに可愛いお花畑が作られた。

 

いよいよ、地元の皆様を招いた、身内以外の試食会が開催される。

「大磯の人は厳しいよ」というお言葉に挑戦いたします!

 

いよいよ「カルボナーラ復活への挑戦」は、クライマックスを迎えます。

 

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