ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」  

第十一部 ダメ社長の挑戦 2007年〜

カルボナーラ復活への挑戦 その4 2007/8/29

2007年8月吉日

新TAIANの店舗内で、ゲストをお招きした試食会が行われた。

神奈川県の食通と言われている「やまもと運転手とファミリーの方」です。

別の日に業界のカリスマ先生H子女史にもお越しいただいた。

天然ひらめのカルパッチョ 

「塩辛い」

「ソースのグリーンがきつい」

「ソースが美味しくない」

などのコメントを頂きました。

元TAIANオーナーシェフのKENJIさんに電話で報告。

「香辛料の〇〇は、茎を取った? オリーブオイルは〇〇ですか」

「いいえ」

 

新鮭の筋子を発見!

すぐに「イクラのスパゲティ」を作った。

イクラなんでもイクラが多すぎましたね。

元TAIANのイクラのスパゲティはこれ

なにか緑のものが入っていますね。

元TAIANオーナーシェフのKENJIさんに電話で相談。

 

もうすぐ合格かと思われる、「あの スパゲティ カルボナーラ」

 

元々、辛口のやまもと運転手からは厳しいお言葉が続いた。

わざわざお越しいただいたのに、このようなまずいおもてなしでは申し訳ございません。

隣の和食の居酒屋さんでお口直しをしていただいた。

すると、こんなに立派な「金目鯛の煮付け」が出てきた。

 

これにて第一回から第三回の試食ウイークが終了いたしました。

いよいよ元TAIANオーナーシェフのKENJIさんが直接指導に来られます。

そして、すべてのメニューをチェックしていただいたら、開業でございます。

(勿論、合格すればの話ですが)

 

新鮮な食材を求めて大磯港にご挨拶に伺った。

地元の釣り名人などに「魚ちょうだい」と顔を売った。

間もなく内装業者が入ってぴかぴかに磨かれます。

 

 

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