ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

 たべもんや三度笠  

  新宿 らーめん 麺屋 翔 2007/7/22

新宿区西新宿7−22−34 新宿東海ビル 1階

営業時間 11:00 - 21:00 日曜日定休

 おてなもんや三度笠

2007年4月10日に開業した好感接客のラーメン屋です。

お店の詳しい情報は ここ

ラーメンの味は本当に賛否両論ありまして、嗜好品と位置づけなければならない。

今回も「まんぷく寺ラーメン調査隊」で訪れましたが、味の評価は完全に分かれました。

何度も飲食店が入れ替わった場所、西新宿の裏通りにこの「麺屋翔」がございます。

夜は結構目立ちますが、昼は分かりにくいと思います。

この日は土曜日の午後7時過ぎで、カップルのお客様とお一人様の2組でした。

この界隈は平日と休日では人口密度が10倍ほど違います。

店に入ったら、やはり食券を買うことになります。

暑い日だったのでビール(500円)と塩ラーメン(700円)と冷たいラーメン(限定)を買った。

カップルのラーメンを作っている麺屋は、一生懸命で「ビール待ってください」と一言。

管理人「え、こだわっていますね。ラーメンを出すタイミング優先ですね」

アサヒビールなのにエビスビールのグラスで出してくれます。

そこにおつまみが無料で出されます。チャーシューとメンマでオリジナルなたれにつけてあります。

このような気配りを受けたのは初めてで、ある意味感動したのです。

一般的にラーメン屋の店員さんは、サービスについて勘違いしている人が多い。

特に、横浜の家系ラーメン屋は慇懃無頼で事件を起こしてよくニュースになっている。

やはりどれほど美味しいラーメンを作る人でも謙虚なサービスをして欲しいと常に思っている。

この「麺屋翔」のサービスは入ったときから雰囲気が違っていた。

好感接客係りに食券を渡すと「大盛は無料ですが、よろしいですか」と聞かれる。

塩ラーメンは丁寧な仕事で上品なラーメンに仕上がっている。

私はこれ美味しいと感じたが、一方では「いまいち」と言った。

器も熱く「下を持ってください、ここは熱くないですから」と気配りで受け取る。

当然、丼は熱々で出される。

限定の冷たいラーメンです。

限定だが完成度の高いトマト風味の冷たいラーメンでございます。

私はこの商品に感激した。(一方で駄目だしもあった)

ラーメンと言う商品の嗜好がどんどん広がっている証拠ですね。

 

一度でも来店したことのあるゲストには「いつもどうも」と言っている。

私は初めてだが「いつもどうも」と言われるか期待した。

やはり「いつもどうも」という言葉は無かった。(愛想でないことが好印象)

 

2007年4月10日の開業ですが、3ヵ月後もゲストの後ろの荷物を黒い幕で隠している。

本当に慣れには気をつけなければならない。

働く人は慣れてくるが、ゲストは毎日嫌な思いをする。

 

これまでのラーメン店では、過去最高の好感接客を受けた。

ぜひ、一度行ってみて下さい。

 

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