ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」 コラム
日本のウイスキーの父、竹鶴正孝。
1918年(大正7年)に本格的なウイスキー造りを学びにスコットランドへ渡る。 1923年(大正12年)寿屋(後のサントリー)に入社。 日本で初めての本格ウイスキー造りに着手。 寿屋との契約10年が終了して退社。 1934年(昭和9年)北海道余市に大日本果汁株式会社として蒸留所完成。 1940年(昭和15年)10月、念願の第一号ウイスキーを出荷。 大日本果汁の「日」と「果」から「ニッカウヰスキー」と命名される。 1969年(昭和44年)余市の原酒とは違った原酒造りを目指して、 仙台工場(宮城峡蒸留所)が完成した。
「ようし、竹鶴さんが作った蒸留所を見に行くか」と電車に乗った。
単線の作並温泉駅に到着。
この看板だけでタクシーもいない田舎の駅だった。 タクシーを呼び「ニッカの工場へ行ってください」と言った。
詳しくはニッカウヰスキーの公式ホームページへどうぞ 話のうまい若い女性ガイドが30分間工場を解説しながら案内してくれます。 私の目的はずばり「試飲」です。
ここが無料のウイスキー試飲コーナー お土産やウイスキーも買えます
有料の試飲コーナー 1杯200円から破格値で楽しめます やっぱりニッカのウイスキーは美味いな!
未貯蔵原酒(無色透明でアルコール65%)の匂いもかげます。 試飲で良い気分になったらレストランへ直行!
空気の美味しい自然を満喫しながら、
こんなバーベキューはいかがでしょうか。 あまりに気分が良いので「ニッカのシードル」を4本も飲んでしまった。 約2時間でウイスキー工場を後にして作並温泉へ。 1300円でゆっくり温泉を満喫できる。 「美女つくりの湯」です。 湯づくしの宿 「一の坊」はサービスもよくお勧めです。 たまには自然と戯れるのもよろしんではないの。
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