経営革新支援への挑戦　その３　2007/8/13

この経営革新計画書のフォームは、東京都のホームページからダウンロードが出来る。

手引書を見ながら一語一語気を使いながら作成した。特にサンプルがあるわけでもないので困難を極めた。

たとえ分からないことがあっても質問をする相手もいない。何度も都庁を訪ねると申請部署の担当者が心象を悪くするのではないかと気を使う。

１週間の作業でようやく計画書申請の書類が完成した。なんと１９ページもの大作である。

通常は４−５回都庁に呼び出されて、やり直しを指示されて、ようやく申請書を受理されるらしい。

申請内容に関して、本当に日本で初めてなのかなど、かなり厳しい質問が続くらしい。その質問コーナーを突破できるかどうかが勝敗の分かれ目です。

相当な数の会社が、質問などの過程で嫌になって申請を取り消すケースもあるらしい。

７月吉日、ダメ社長は社運をかけた経営革新計画書を持って、予約を入れて都庁に出かけた。

都庁の係りに申請書を提出して、色々質問を受けた。「御社の申請が、なぜ日本で初めてなのですか」「会社を起こしてこの事業は全くやっていないのですか」「具体的な事例は取引先を入れてください」などなど約１時間のやりとりが続きました。

そして、「わかりました」とその場で申請書を受け取ってくれたのです。

翌月の末に審議会の結果の通知が届く予定でございます。その通知が届くまでは申請の内容は秘密でございます。

結果の通知が届き次第、このページでご報告させていただきます。

「やったね！！」

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