たべもんや三度笠
佐賀県呼子港 いか活き造りの店 河太郎 呼子店 2005/12/9 佐賀県唐津市呼子町呼子1789-2 0955-82-3208 営業時間 12:00 - 20:00 曜日により多少異なる 私は呼子(よぶこ)の「いか」を食べる為にこの旅に出かけた。 2005年11月の平日に羽田空港から旅立った。 2年前に訪れた時は大雪にやられて道路が凍結して呼子に行けなかった。 博多でレンタカーを借りて約1時間半の車の旅である。景色も山あり海ありで退屈しない。 呼子港に入ると数多くのいか活き造りの店が並んでいる。 知らない人は途中で店に入ってしまうのだが、私は一番奥の「河太郎」以外行ったことがない。 他の店には見向きもせずにひたすら奥に進んでいく。羽田から6時間かけてやっと到着した。
おそらく10年以上ぶりになるのだが、全く何も変わっていない。 しかも初めて2階の座敷にどうぞと通された。座敷があることも知らなかったのだがこんな景色に喜んだ。 座敷から呼子港が見えてなかなかよろしい。 注文は、いかの活き造り定食(2650円)でございます。 1階の席では生簀からすくう「いか」を見ることができるが、2階では想像するしかできない。 やっと動いている「いかの活き造り」が運ばれてきた。特別に大きな写真でどうぞ! いかはドクドクと動いている。いつも思うのだが、このいかの味はとても表現できない。 「やっぱり呼子だな」とつぶやくことだけです。文句なく美味しいいかに一度笠を進呈。 「こげんうまかいかがあったとや」 お造りを堪能した後は、いかシューマイとげその天ぷらがでてきます。 このげそのぷりぷり感も忘れられない思い出になるでしょう。 次の予定があったので、「ご飯はいりません」と言うときっちり200円値引きしてくれた。 20年以上前から変わらぬデザートは「みかん一個」でございます。
九州に出かけたらぜひ寄ってください。 しかし呼子港に行くまでは相当な覚悟と「うまい物を食うぞ」という強い意志が必要。 その期待に十分答えるいかちゃんたちが一年中泳いでおります。
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