ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

   まんぷく寺 倒産の真実 その2

 

直営ゲストハウス運営決断 2018/5/10

 

2013年秋。

まんぷく寺愛知事業は複数のコンサルタント業務。

新規接客の請負で成功報酬業務。

名古屋の巨大結婚式場。新規接客の施設は素晴らしい。

成功報酬と言うリスクは、儲け度外視の事業。

毎週末に、新規担当スタッフが3名、関東から名古屋に入る。

交通費や宿泊費を考えると・・・。

 

「ゲストハウスを借りてもらえないか」という提案を取締役のNからあった。

開業資金、スタッフ問題、事業計画、ゼクシィ広告の是非などなど

 

結果、多くの協力会社の皆様のご協力を得て開業することになった。

これで、愛知事業所は直営店経営一本に絞ることに。

施設は老朽化が激しく、一見、厳しい雰囲気であったが。

運営幹部は、静岡事業所の開業に合わせて大幅に強化。

すべて、私と一度は仕事をした精鋭を集めたつもり。

 

愛知事業をN取締役、静岡事業所を新任H取締役とした。

私は、両事業所のバックアップをする予定であった。

 

静岡事業所も、徐々に銀行からの融資を取り付け、開業準備室の開業を目指す。

素晴らしい富士山の景色が見える場所に、

開業準備室の建設が始まる。

運営スタッフも、総料理長、チーフプランナー、広報支配人などを

兼務にして、静岡開業までに愛知事業所にて準備することに・・。

 

2013年12月 愛知県春日井市にまんぷく寺直営施設開業。

こんな看板を、

こんな看板に変えたものの・・・・。

 

2014年1月5日 静岡事業所 開業準備室オープン。

 

2014年1月 静岡事業所 契約更新の提案を提出。

すでに開業スタッフを雇用している。

建築を早急に初めて、開業準備業務を盛り上げる必要があり。

開業資金調達にかんして、弊社の連対保証を付けていたがそれにも限度額が。

 

2014年1月末。

突然、静岡事業の契約企業から「契約更新なし」と言う返答があった。

この時点で、弊社へのコンサルタント料金の未払いもあった。

突然、住居に使っていたマンションの電気水道が止められた。

 

我々との何の交渉もなく、突然の契約解約も銀行には伝えられていなかった。

「これは、大変ことになった!」

 

 

 

総合目次へ


まだない