ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

 たべもんや三度笠  

  東京新宿 PIZZA  SALVATORE  2007/11/12

〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB1

03-3343-0065

営業時間 11:30 - 15:00  17:30 - 23:30  無休

ぐるなびは こちら

久しぶりの新宿に、師匠との会食でわざわざ出向いた。

指示された店は、新宿野村ビルの地下一階。

正式名称は、PIZZA SALVATORE CUOMO & BAR と言う。

師匠がリムジンバスの渋滞で遅れるとの連絡が入ったので1人で飲み始めた。

ビールのモルツを注文。(380円)

オープンキッチンなので、ある意味勉強になる。

モルツをぺろっと飲んだ私は、スプマンテ(スパークリングワイングラス480円)を注文して、すぐ追加。

ちょっとおつまみに「鯛のカルパッチョ 980円」を注文。

若いお嬢様が調理場で作っている。低コスト間違いない値段です。

もうひとつ、「カプレーゼ 980円」を注文。これもお嬢様が作る、良く似た料理であった。

そこに師匠が登場。

主導権はあっさりと師匠に奪われてしまった。

師匠は、「生ハム、ワインを注文された」

1本目のワイン(5,000円)をペロッと飲む。

師匠は「ワインのリストを下さい」と強気な発言になっている。

生ハムの取り合わせ 1,600円 少々重たい印象を持った。

この店にはなぜか、YAKITORI というメニューがある。

興味津々丸の私は、「焼鳥ちょうだい」と注文。

  

もも 280円 ねぎま 280円 手羽先 320円  意外と美味しい。

師匠はワインの追加をされた。

やはりワインがあると食事が美味しくすすみますね。

  

ペンネ アラビアータ(900円) と スパゲティ カルボナーラ(1,200円)

このパスタ類は、とても美味しいと思いました。

水牛のチーズを使ったピッザを2種類食べたいが食べることができないとごねる。

するとハーフ&ハーフで作ってくれた。

この時点で、午後10時を回っていた。お店もほぼ満席となり大都会の力を感じる。

師匠が「計算してください」と言った。

伝票を見て嬉しそうにしている。

私は「どうしたんですか」と尋ねると、嬉しそうに伝票を見せてくれた。

え、二人で7万円?? これ間違っていますよね!!

え、飲んだワインは26,000円もするの???

何だ、この28,000円のワイン代は?? 飲んでないよ??

 

しかし、師匠は嬉しそうにこの代金を全額支払った。

そして、帰りにお土産として、高額なワインとピッザを持たせてくれた。

ここでは、師匠の正体は伏せておきます。

 

食事でどれだけ贅沢な食材を使っても5万円は食べれない。

ワインはいくらでも高くできる魔物である。

問題は、そのワインを飲む人が、その価値を理解するかどうかではないでしょうか。

 

色々勉強になった「新宿の時」でした。

注)お土産のピッザは、大磯平賀ファームに届けられた。

ワインはイタリア食堂TAIANに転がっているが、売るつもりはまったくありません。

 

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