ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

たべもんや三度笠  

 東京 代官山 イタリアン サルサ・マーレ 2004/4/19

 東京都渋谷区西1-36-5 2階 03-3496-7272

営業時間 11:45-15:00 18:00-23:00 日曜日定休

2004年4月の金曜日のディナーに開業16年目のイタリアンを選んだ。

東急東横線「代官山駅」徒歩3分の旧山手通りを少し入った場所。

トラットリーア サルサ・マーレ 38席 オープンキッチン カウンター席あり

はなの金曜日の午後8時に客は2組4名だけ。(プラス我々2名)

食前酒は「生ビール」ピルスナー630円。

ワインリストを見るがフルボトル4000円から1万円以上のワインもある。

イタリアの白ワインをボトルで注文した5250円。赤ワインをカラフェ1260円を追加。

前菜に本日の鮮魚(黒むつ)のカルパッチョ1680円を注文。

2皿目にスパゲティペスカトーレ1470円を注文。

3皿目に子牛のカツレツミラノ風2800円を注文。

料理の量は多く食べごたえがある。

その後、デザートとカプチーノでディナーを終えた。

なぜ、こんなに客が少ないかが分かった。

料理がクラッシックすぎて古い印象、客が期待するオシャレな街の料理とは思えない。

サービススタッフに笑顔が見られない。よって客も静かに食べている。

これはレストランとしては致命的な事実。レストランしている気持ちが冷めていった。

一度プロのサービスマネージャーから学んだほうがいいかも。

お店はトラットリアという雰囲気だが、料金は明らかにリストランテのもの。

テーブルチャージを1人200円とるというせこい商売は百害あって一利なし。

200円の売上を上げる為に、200円以上の客がいなくなっている。

たとえ代官山でも2人で2万円払うなら、満足度の高い店はいくらでもある。

しかし、ここのデザートは絶品であった。又食べたいという気持ちがレストランの原点。

 

 

たべもんや三度笠へ