たべもんや三度笠 海外編 フランス パリ
ホテル「スクリーブ」 の朝食ブッフェ 2002/12/3-12/7 今回の滞在は朝食が付いている。ホテルの朝食レストランは地下にある。 2002年度のミシュランで2つ星を獲得したレストラン「レ・ミューズ」と、 ブラッスリー「ル・ジャルダン・デ・ミューズ」の両方を使って朝食を出している。(仕切りを取って) 時間は午前6時30分から10時まで。(料金は3612円+消費税19.6%) 私は、前日午後6時に寝たため午前6時には目が覚めた。 Bさんを起こして「朝食行こか?」と声をかけた。 これからの予定もまったく決めていないので「朝食しながら、どうするかを決めよう」 ホテルは歴史のある重厚な雰囲気だが、レストランは近代的にリノベーションしている。
レストランの綺麗な女性に部屋番号と名前を言えば案内してくれる。 すぐに「カフェ?」と聞いてカフェとミルクを銀のポットで持ってくる。 後はブッフェ台から好きなものを取って自由に食べる。 ナフキンもホテル名の紙リンクでくるんである。このジャムがとても美味しい。
コーンフレークやフルーツやヨーグルトやチーズが盛りだくさんある。 残念ながら私は食欲がない。全く何も取ることが出来ない。 しかし、このジュースはこれまでの人生で1番美味しい。 私はジュースだけ10杯飲んでやった。ビン入りでなかったら日本に持って帰りたい。 ジュースを飲みながら今後のスケジュールについて話し合った。 「私は別に行きたいとこないから、行きたいレストランあったら予約取ったら?」 「今日の夜はアイルのミールクーポンで1つ星のレストランの予約が入っている」 「高級なレストランはお昼に行ったほうがいいかもね」 「3つ星レストランは予約は取れないだろうけど聞くだけ聞いてみるか」 「やっぱり生牡蠣をたらふく食べたいかな」(食欲ないのによく言うよ) こうしてBさんは行きたいレストランをリストアップして、コンセルジュへと向った。 部屋で「ウギャ!」とやっているとBさんが戻ってきた。 「3つ星レストランが2つ取れました」 「え、3つ星が2つも取れたの?キャー!信じられない」 さすがに高級ホテルのコンセルジュですね。各種予約はコンセルジュからを証明。 3つ星レストランとは日本の超高級料亭に匹敵し、フランス人も行こうとも思わないレストラン。 それにしてもこの体調不良で3つ星のレストランに行こうなんて何と無謀な行為だろうか。 我々はレストランの予約を中心にして今後の行動スケジュールを決めた。 12月3日午前9時、いよいよ行動開始である。 「よし、パリを歩こう」と言って到着から17時間を経って始めて外に出た。「う、寒い」
その後、毎日朝食を食べたが「さすがフランスの食材は何でも美味しかった。お見事!」
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