ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

たべもんや三度笠 海外編 フランス パリ

 飛行機で最悪の体調不良へ 2002/12/2

今回の旅は「アイル フリープラン パリ7日間 デラックス」です。

ホテルと朝食が付いている以外全くの自由。

レストラン通でフランス語を理解する「まんぷく寺協力隊Bさん」と一緒。

Bさんは成田からの出発なのでシャルルドゴール空港でお待ち合わせ。

早朝のリムジンバスで1人関西国際空港へ向った。

12月なのに多くの人がチェックインの列を作っている。

私の時差調整方法は、飛行機に乗る前に酔っ払いひたすら寝る。

午前9時には空港カウンターでビールをごくごく飲む。

いい気分で飛行機に乗った。なんと、エコノミーは満席であった。

通路側Cの席に座った。後ろには弱々しいおじさんが3名座っている。

JAL425便パリ直行便は12時間30分の長旅である。

私は3時間以上座っているとおけつが痛くなり発狂しそうになる。

よって酔っ払って意識を失わなければならない。

早くもシャンパンを2本(1/4)飲んで食事タイム。

赤ワインに合わそうとビーフシチューをお願いした。

ワインを2本(1/4)飲み「ようやく眠たくなってきた」

離陸後2時間でやっと熟睡態勢が整った。

意識を失った直後に、後ろの席のおじさんが私の席を揺らしてトイレに立つ。

目が覚める。

再び意識を失った直後に、後ろの席の違うおじさんが私の席をガンガンゆする。

目が覚める。

もう何時間も同じことの繰り返しで、まったく寝ることが出来ない。

しょうがないので「飲む」寝れないので「飲む」頭にくるので「飲む」

到着の2時間前にだされた「ラザーニャ」にもシャンパンをがぶ飲みしてやった。

最終の着陸態勢になった頃、私の体調が急におかしくなった。

15年ぶりにシャルルドゴール空港に着いた私はトイレに駆け込んだ。

笑顔のBさんと会った私の顔は青ざめていた。

ラザーニャとシャンパンの余韻で「ウゲー」

 

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