ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

 たべもんや三度笠  

 東京 中目黒 博多のもつ鍋 鳥小屋 2007/6/21

東京都目黒区上目黒3-5-22
03-3710-6762
17:00-27:00(平日・土)
17:00-25:00(日祝)

インターネットでサービスについてこのように書かれているこの店。

 

@ ごろう > この店は基本的に態度でかい店員が多いよね.私だけが感じてたわけではないんですね.
多分今まで行った店で一番気分を害させました.
あのめがねをかけてたやつです。今後中目で会ったらおぼえてろよ!!

A もも > 以前住んでいた町内でなつかしさもあるから 行こう と思ったけど 

勘違い店員のいるお店と聞いてやめました。 店主の教育大事。

B 神田 > 俺だけじゃなかったのか!以前一度行ったことあるのですが、店員の態度の悪さにビックリ
しました。自分は二度と行きません。
自分は坊主の店員の態度の悪さと気持ち悪いなれなれしさに
切れそうになりました。連れがいたので我慢しましたが
あんなひどい店には生まれてはじめて入りました。

C ぶー > 6人で予約したのにカウンター案内ってびっくりしました。
店に入ればいいと思ってるんですかね。客の満足度関係なし二度といきません

D 確かに店員態度悪すぎ。感じ悪い。

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興味津々丸の管理人はさっそくサービスの悪さをチェックしに中目黒を訪れた。

東急東横線(地下鉄日比谷線)の中目黒の駅を降りるとかなりディープな雰囲気です。

このグルメ祭りをまっすぐに歩いていくと5分くらいで目的の店に到着。

この店は、線路の下、つまり高架下の店舗です。午後6時前なので楽勝に入れると思って入った。

私 「2人です」

係り 「カウンター」

いきなりインターネットコメント状況に遭遇。喜ぶ。

店に入ってびっくり!

  

カウンター付近を無断で撮影 なんじゃこれ

座敷付近を無断で撮影 なんじゃこれ

生ビール 550円 お通し 250円

もつ鍋 1人前 950円

もつ鍋2人前です。スタッフがコンロに火をつけてくれます。その後は無言で立ち去ります。

「食べれるのかな」と思ったら、スタッフがいきなりお玉で野菜を押さえつける

しばらく眺めていると、突然かき混ぜに来る。

しばらく待って「もう食べれるだろう」と判断して箸を入れたら、スタッフが「まだ!」としかとする。

しかし、「食べてもいいよ」とは言われない。だから勝手に食べ始めた。

さすがに「もつ」は新鮮で美味しい。スープも醤油味であっさりしている。

 

日本酒が10種類くらいメニュー(壁など)に書いてあった。

スタッフ(外国人風)に「純米酒はどれですか」と質問したら「チョットマッテ」と逃げた。

噂のはげためがねがやって来た。「何か?」

「純米酒はどれですか」

はげ「すべて清酒で純米酒みたいなものです」と信じられない応答であった。

顔一杯に不信という表情を出してやったら、冷蔵庫へ調べに行った。

結局、真澄(長野)だけが純米酒であった。(これは知っていた)

このグラスに並々注ぐ、下の枡にも並々注ぐ。

飲む時には必ずぼたぼたこぼしてしまう。専門用語で「不親切」と言う。

 

もつ鍋を食べるとやや物足りない。きのこ(500円)と豆腐(250円)を追加。

追加と同時にスープを並々注ぎ足した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スープが煮詰まった20分後、「すいません、スープが煮詰まったんですが、豆腐まだ?」と嬉しそうに請求。

忘れていた自分に気づいためがねは、あごでキッチン内の外国人に指示した。

そして豆腐ときのこが1分で出てきた。

 

 

そして雑炊1人前(400円)を追加した。

雑炊はスタッフが作ってくれる。

ご飯を入れ、「火は絶対に触らないで下さい。玉子は絶対に入れないで下さい」と言われる。

待つ。

あ、こぼれそう。でも待つ。

 

10分以上待って、やっと玉子を入れて仕上げてくれる。

  

やっと出来上がり。この雑炊は美味しかったね。

 

私には2時間までと言われなかったのに、隣の人と、その隣の人は「2時間まで」と言われていた。

午後7時から完全満席になり玄関で何組も断っている。

その間も何回も電話がなり、席の予約を取りたいそうだが「満席です」と断られている。

何が魅力か分からないが、人々を引き付ける魅力があるのでしょうね。

この繁盛店の魅力は実際に行かないと分からないでしょうね。

 

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