ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

 いちゃもんや三度笠  激怒!激怒!

  京都先斗町 鉄板焼 味くら(みくら) 2007/5/28

京都市先斗町三条下ル先斗町ビル3F

075-213-4129

京都観光のこのサイトでこの店を見つけた。

美味しそうなページは ここ

思い出深い京都観光の総仕上げに、「ぽんとちょう」でステーキを食べよう!!

今回、激怒したチームを紹介しよう。

左 総料理長 フランスミシュラン三ツ星 「アルページュ」辣腕元シェフ

右 総支配人 鉄板焼「銀杏」元マネージャー・22席年商3億5千万円の実績

総料理長ははじめての京都を大変喜んでいた。先斗町を歩きながら京都の雰囲気を満喫。

午後6時に予約していた「鉄板焼 味くら」に入った。だが客は誰もいなかった。

別々のコースを頼もうとしたら、「同じコースでお願いします」と言われた。

メニューのどこにも書かれていない。このような言い方をされたのも初めてで、ウエイターに対してかなりむかついた。

我々が注文したのは「鴨川コース」

☆鴨川コース


アミューズ・地鶏のオードブル・本日のスープ・車海老のソテー

フィレステーキ120G or サーロインステーキ120G


※メインチョイス・きのこと水菜の焼野菜・ごはん・デザート

 

6,825円 ガーリックライスは500円追加

アミューズ いきなり総料理長の皿がチップしている。(彼の顔が険しくなる)

このアミューズを見てこの店の調理技術の低さが判った。

生ビールは630円とかなり強気の値段。

ウエイターが、「チキンのコンフィです」と置いていった。何も無い平凡な一品。

突然、海老を持ってきたコックが黙って海老を焼き始めた。そしてどこかへ行ってしまった。

普通、鉄板焼ならコックは挨拶位するでしょう。(全くの無言)

しかもこのコックは、不精ひげをはやし不潔感満載である。

最初から割られていた海老はこのように盛られサービスされる。

このときも無言で客側に皿を置くだけ。

普通なら「お待たせいたしました、車えびのソテー○○ソースでございます」とか言うだろう。

ここから信じられない客とのやり取りが始まるのであった。

突然、「お肉の焼具合はいかがしましょうか」と初めての発言があった。

客 「美味しくお願いします」

コック 「えッ、お好みで焼いてますから」

客 「じゃ、おまかせで」

コック 「えー」

客 「何でも食べます・・・・・・・」

総料理長「若く焼いてくれ」

コック「えッ!?」

このように信じられない会話が続き、我々はこのコックの前では一切の会話ができなくなった。

このコックが前に立っている時、無言を貫き通した。

こんなに大きく肉を切ったら箸でどうして食べろと言うのか。大口開けてかじるしか方法が無い。

コックがどこかへ行った時に、総料理長が重大な発言をした。

「この肉120Gないよ、100Gもないかも」

フランスで三ツ星レストランのシェフを勤めた方のこの発言、本当なら詐欺である。

そして無言でガーリックライスを焼き始めた。

そして無言で皿に盛り付け客の前に置いた。

本日はありがとうございましたの一言も無く、さっさとどこかへ消えた。

 

この店、鉄板の状況などからかなりの間営業していると思われる。

当然、店長らしきこのコックがやっていて,この先続くはずが無い。

その根拠の一部を紹介する。

まずこのシャッポと言われる蓋。

真っ黒で、まったく手入れができていない。

ピカールで5分も磨けばピカピカになるのに。

知っているのか知らないのか知らないがコックとしては落第だ。

我々の席の上にエアコンの吹き出し口があった。

もうどれくらい掃除していないのであろうか。これを味て食欲が沸くはずが無い。

この看板、コース3800円からとなっているが、3800円のコースなど存在しない。

 

たべもんや三度笠の京都初登場店が、いちゃもんや二度笠になるなんて誰が予想しただろうか。

国際的な観光都市「京都」でこのようなサービス最悪店に行ったことで危機感を持つ。

この店のオーナーは何を考えてこのコックに店を任せているのだろうか。

ホームページの内容にも、疑える部分も多く見受けられる。

客を馬鹿にするのもいい加減して欲しい。

 

 

本来なら店に堂々と苦情を申し上げるのだが、

この文ちゃんの愛想のよさでここだけにしておく。

 

唯一の救いは、この文ちゃんの愛想のよさ。

総料理長は心から「あなたに焼いて欲しい」と唸っていた。

 

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