ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」    

たべもんや三度笠 仙台国分町編 

 ラーメン国技場 仙台場所 2003/9/16

 仙台市青葉区国分町2−7−5 022-212-5338

2003年9月3日国分町にラーメン国技場がオープンした。

営業時間 午前11時から午前2時までの長時間 繁華街なので夜も期待大か?

開業1週間後に4日連続で訪れた。

夜はライトアップされて国技場の雰囲気を醸し出している。

広場は売店があり、どの店が並んでいるかが分かるようになっている。

これまでのラーメンはご当地ラーメンで売れていた。

ここはご当人ラーメンとしてもアピールしている。

各店の前に店主や家元や一番弟子の皆様の写真が等身大で飾ってある。

では訪れたラーメンとパンフレットのうたい文句の紹介です。

熊本 黒ラーメン 好来(はおらい) 黒ラーメン650円 黒ラーメンの三所攻め

和歌山 中華そば 紀一(きいち) 中華そば650円 豚骨の一本背負い

東京 古武士(こぶし) 醤油ラーメン630円 腕(かいな)ひねりの醤油ラーメン

函館 函館麺や 一文字(いちもんじ) 塩ラーメン680円 塩と味噌の二丁投げ

その他、

東京 元祖一条流 がんこらーめん 味のしょっぱさで押し倒し

喜多方 会津・喜多方ラーメン 坂内食堂 チャーシューの浴びせ倒し

行列の長さで他を圧倒しているのが、

神戸 山神山人(さんじんさんじん) 神戸流豚骨のがぶり寄り

パンフレットの写真が唯一、特上盛950円を出している関係かもしれない。

毎月、1番売上の店を横綱として公表。2番売上の店を大関として公表。

年間売り上げの低いほうの2店を入れ替えると言っている。

私個人の意見だが、この国技場は間もなく待ち時間もなくなるだろう。(土日除く)

国技場のコンセプトや店の造りやラーメンを食べた後の満足など総合的に判断した。

ラーメンは嗜好品なので好き嫌いで楽しんで良いと思う。

別に各種ラーメンの味に対する評価を書くつもりは全く無い。

この意見の裏づけを取ろうとすぐに関西に戻り、行列の長い「山神山人」の本店を見に行った。

神戸阪神電車新在家駅徒歩30秒。祭日のお昼時に人は並んでいない。

一度笠の神戸ラーメン「もっこす・中華そば」を公平に食べてみた。(600円)

このラーメンは何度食べても又食べたくなった。私だけこのように思うのだろうか?

仙台の皆様は一度は食べに行くだろう。又行きたくならない限り客足は遠のく。

2004年の春にも行列が存在するのだろうか?見守りましょう。

 

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