たべもんや三度笠 仙台国分町編
すし うまい鮨勘 2003/8/11 仙台を中心に14店舗(東京3店)を展開する。ユニークな商法で繁盛している。 公式ホームページ http://www.sushikan.co.jp/ 国分町には「一番町支店」があるが、今回は名掛丁支店(仙台駅前)を紹介する。 このチェーンは支店ばかりで本店は無いそうだ。2ヶ月間に、もう7回も通っている。
店構えを見ると、今はやりの回転すし屋と勘違いする。1個66円の看板がやたら目立つ。 気軽に中に入ると若いお姉ちゃんが案内してくれる。(後ほど苦情あり) カウンターは身だしなみのしっかりした男性スタッフがしっかりした仕事をする。 刺身も、酒の肴も、本当に多くのメニューが壁などに張られている。 石巻漁港直送の美味しい魚介類が豊富に用意されている。 岩牡蠣のポン酢 880円 お刺身盛り合わせ 2人前で2600円 この刺身は美味かった 全てのメニューが値段を明確にしている。お通しの価格も書いてある。 この店の素晴らしさは、鮨を1カンでも握ってくれること。 大いに飲んで、お腹いっぱい食べて1人5000円を超えることは無い。 やはり地元で美味しい鮨を安く提供しようとする企業努力は素晴らしい。
たった1度だけ相当がっかりした。 日曜日の閉店1時間20分前に駆け込んだ。 カウンターが空いているのに、入り口のテーブル席に強引に座らされた。 若い姉ちゃんには責任は無いのだろうが、 「なんでこんな姉ちゃんに指示されなければならないのか」とむかついた。 明らかにカウンターは片付けモードになっていた。 テーブル席は注文をいちいち紙に書かなければならない。 ちょうど「まぐろ三昧」という3カンセットがあった。 3カンなので「まぐろ三昧3カン」と書いたら、何の質問もなしに9カン持って来た。 普通は聞きに来るだろう。 この日は何もかも慇懃無礼な対応であった。 さすがの私も、大声で怒鳴ろうかと思ったくらい腹が立った。 原因は、何の権限も持たない「若い姉ちゃん」が玄関を仕切っていることだ。 たとえ閉店間際に入ってきた客でも「のれん」を出している限りちゃんとしたおもてなしをすべき。 責任者が玄関を仕切っていれば片付けの手を止めさせてでもちゃんとおもてなしするだろう。 「もう二度と来るもんか」と心に誓ったが、又すぐに行ってしまった。 早い時間の来店だったので、あの姉ちゃんもそこそこ愛想が良かった。
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