和歌山加太 真鯛 淡路丸 2002/10/1 ページ上で「釣り紀行企画第2弾」天然真鯛に挑戦を告知した。 参加者 ギャルSさん、ギャルM子チャン、まんぷく寺協力隊A氏、 私。 台風が北上している情報があったが船は出るとの事で出陣を決めた。 10月1日午前3時、穏やかな大阪市を4名の乗った車は出発した。 午前4時を回った頃に雨が降り出し、港に着いたときには本降り。 午前5時に釣り船「淡路丸」は釣り場へ向った。予想以上に海がうねっている。 時々波が我々に降りかかってくる。ギャル2名は「キャー」と悲鳴を上げる。 えさの「青イソメ」を見た瞬間に「ぎゃー」と悲鳴を上げる。 これは予想をはるかにこえる大変な釣りになりそうだ。 何とか仕掛けを投げ込んだ。「きたー」すごい引きだ!「さば」 誰かが叫ぶ!「ぎゃー、リールが巻けない」やっと上がった「さば」 まんぷく寺協力隊のAさんは「さば」に糸を持っていかれて血だらけになっている。 その後、Aさんは2時間もお地蔵さんになって身動きもしない。 しかし魚は潮がいいのか入れ食い状態。 船は常時50センチくらい上下を繰り返す。海は大荒れだ。 全身ずぶ濡れで気温が10度とまるで冬の船上になっている。 とうとうギャルのSさん船酔いで固まってしまった。糸も持てない状態になった。 午前8時ごろ食いがおさまった。やっとAさん元気を取り戻すが後の祭り。 淡路丸のお母さんがさすがに「これは早上がりだな」とつぶやいた。 見るとギャルのM子チャンは凍死寸前になっている。釣りどころではない。 これ以上の釣りは危険と判断した私は「港へ帰る」と宣言した。 午前10時30分、大波を受け全身びじょ濡れ状態の我々は無事港へ到着。 スグに車の暖房をかけてギャル達を避難させた。 4名?本日の釣果。何とか真鯛パーティはできそうだ。 ----------------------------------------------------------- 午後5時からAさんとさばをさばく。アジをさばく。 貴重なタイを丁寧にさばく。 午後7時ごろ「きっちゃん」をはじめ10名の美女が勢ぞろい。ホームパーティの始まり。 天然真鯛のお造り。あちこちからうますぎての悲鳴が上がる。 アジのたたき、さばの味噌煮、さばの竜田揚げ、さばの塩焼き、真鯛の塩焼き。 さばが意外に好評だ。さば調理担当の「姉御」喜ぶ。 天然真鯛づくしの予定がさばづくしのようだな。 最後に真打登場!鯛めし。 「さすがに釣りたての魚はうまい」(ゲストの皆様の感想) なんとか皆様の胃袋はいっぱいになったようだ。さばさんありがとう。 漁師のぶおじさんの挑戦はまだまだ続きます。
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