ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」
第十部 ゲストハウスの中に僕がいた 2006年-
ゲストハウスの仲間がやった!リゾートウエディング その2
沖縄以外の日本各地から集まったウエディング特別編成チーム 皆様、現役のウエディングプランナー達 (一部飲むだけの人を含む) これだけ沖縄に集まったのは新郎新婦のお人柄か、各自がひまかのどちらかである。
人前結婚式の舞台
ガーデンに造られた人前結婚式 式場 ウエディングプランナー達の手作りデコレーション
和食のレストランから見ると、海が一望できる最高の舞台である。
別室で控えていた親族の皆様方の着席。太陽がまぶしく汗をかくほど暖かい。 スケジュールはかなり遅れている。しかし、だれも「おしてる」とは言わないし、思わないし、知らない。 人前式の司会「ハットリちゃん」が結婚式開始の宣言をする。
ホテルのスタッフの皆様に迎えられて、新郎が何気に一人で入場する。 注)まんぷく寺協力隊Aさんこと、新郎様はこのホテルの料飲支配人である。
よ! 人生、最高の晴れ姿!
花嫁さんとお父様の入場です。ベールをまとめる「アテンドゆうこちゃん」の動きも慣れたもの。
この美しい花嫁さんを、お父様から新郎へのひきわたしの儀式でございます。
新郎・新婦の友人が、それぞれ、おふたりの紹介をする。 新郎・新婦の友人5名づつが、誓いの言葉を朗読して、おふたりが、そのつど「誓います」と言う。 中々、味のある朗読で一味違う「誓います」の連続。この誓いの言葉は、当日の明け方まで考えられていたそうだ。
新郎・新婦 それぞれがご自分のご両親への感謝の言葉を、ご両親を前に述べる。 はっきり言って、列席者全員が感動して泣いた。
そこにまんぷく寺管理人へのご指名で「結婚宣言」がなされた。 「今日ここに、この太陽のように強い愛、 この沖縄の青い海のように美しい愛を示されたおふたり。 このおふたりの誓いの言葉を信じて、 そして、今日、ご列席の皆様の前で永遠の愛を誓ったおふたりを、 夫婦と認め、結婚したことを、ここに宣言いたします」
さあ、乾杯だ!!
その3につづく
特別に新郎新婦の許可をいただいて公開しております。
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