ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」  

第十部 ゲストハウスの中に僕がいた 2006年-

2007年1月30日更新 

ゲストハウスの仲間がやった!リゾートウエディング その2

 

沖縄以外の日本各地から集まったウエディング特別編成チーム

皆様、現役のウエディングプランナー達 (一部飲むだけの人を含む)

これだけ沖縄に集まったのは新郎新婦のお人柄か、各自がひまかのどちらかである。

 

人前結婚式の舞台

  

ガーデンに造られた人前結婚式 式場 ウエディングプランナー達の手作りデコレーション

和食のレストランから見ると、海が一望できる最高の舞台である。

別室で控えていた親族の皆様方の着席。太陽がまぶしく汗をかくほど暖かい。

スケジュールはかなり遅れている。しかし、だれも「おしてる」とは言わないし、思わないし、知らない。

人前式の司会「ハットリちゃん」が結婚式開始の宣言をする。

ホテルのスタッフの皆様に迎えられて、新郎が何気に一人で入場する。

注)まんぷく寺協力隊Aさんこと、新郎様はこのホテルの料飲支配人である。

よ! 人生、最高の晴れ姿!

花嫁さんとお父様の入場です。ベールをまとめる「アテンドゆうこちゃん」の動きも慣れたもの。

この美しい花嫁さんを、お父様から新郎へのひきわたしの儀式でございます。

新郎・新婦の友人が、それぞれ、おふたりの紹介をする。

新郎・新婦の友人5名づつが、誓いの言葉を朗読して、おふたりが、そのつど「誓います」と言う。

中々、味のある朗読で一味違う「誓います」の連続。この誓いの言葉は、当日の明け方まで考えられていたそうだ。

新郎・新婦 それぞれがご自分のご両親への感謝の言葉を、ご両親を前に述べる。

はっきり言って、列席者全員が感動して泣いた。

 

そこにまんぷく寺管理人へのご指名で「結婚宣言」がなされた。

「今日ここに、この太陽のように強い愛、

この沖縄の青い海のように美しい愛を示されたおふたり。

このおふたりの誓いの言葉を信じて、

そして、今日、ご列席の皆様の前で永遠の愛を誓ったおふたりを、

夫婦と認め、結婚したことを、ここに宣言いたします」

 

さあ、乾杯だ!!

 

その3につづく

 

特別に新郎新婦の許可をいただいて公開しております。

 

 

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