ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」   たべもんや三度笠 

恵比寿 BISTRO はらだ 2002/5/8

東京都渋谷区恵比寿西 1-7-2 ビックストーンビルB1 03-3461-1880

JRと地下鉄日比谷線の恵比寿駅を渋谷方面に線路沿いを入ったビルの地下。

東京恵比寿や目黒界隈にこのようなオシャレな居酒屋が多くある。

   

入り口を入ってすぐこの大きなカウンターがあり、落ち着いた雰囲気である。

このカウンターには本日の大皿料理が置かれており自由に頼める。

本日は奥の個室っぽくなった8名テーブルを5名で使った。

お通しからスズキの刺身風サラダがでる。(写真失敗)

このメニューは辛しこんにゃく(550円)。こんにゃく半分をちょこっと炒めただけ。

食べても「ふ〜ん」で終わる。これがおしゃれな居酒屋のダメなところ。

常にまっとうな料理でなく「変化球料理」になっていて高い。

今日のお勧めといったまともな料理「まぐろの刺身」(780円)

解凍の仕方が悪いのだろう。水っぽくマグロの味はしない。

素材そのものに対する知識と技術が無いため直球勝負も完敗。

トリの唐揚もこの量で780円だったかな。スーパーの唐揚とは何ら変わらない。

店の造りをオシャレにして落ち着いた雰囲気を醸し出している。

その分料理の値段が高くなっているのだろう。(天狗の約2倍の価格)

ここの椅子は板に2名づつ座る。太ももが痛くなって長時間座れない。

多少高めの本醸造の日本酒をガンガン飲んで、あっという間に一人5,000円を超える。

このようなオシャレな居酒屋では、おいしい料理作りに根性を入れないとつぶれる。

しばらくすると胸をかきむしるほど「あれが食べたい」と言わせてみろよ。

 

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