ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」  

第十三部 ブライダルビジネス  集客コストを下げろ 2012年

 

ゼクシィ首都圏版研究2012年度2月号 その2 2012/2/1

 

皆様、集客コストを把握していますか。

 

私がホテル業界に入ったころ(1980年頃)は、

結婚するカップルを集めるのにコストはかからなかった。

 

 

集客コストをもう少し詳しく調べてみましょう。

 

カップル1組玄関に呼ぶ費用を集客コストと言う。

(カップル1組を成約するための費用を決定コストと言う)

 

コストになる費用は、

雑誌広告費、新聞広告費(折込広告)、交通広告費(電車や駅の広告)

これらを広告宣伝費と言う。

 

インターネットのホームページを作る費用。

ネット広告費、ポータルサイトの使用料(契約料金・運営料金など)。

厳密に言うと、ドメイン維持費やレンタルサーバー費も含む。

更新作業の人件費も加えよう。(フェアページやブログなどの更新)

 

エージェント手数料

厳密に言えばエージェント手数料も集客(決定)コストに入れるべきでしょうね。

エージェントセールスのお菓子代や人件費もコストではないでしょうか。

これをエージェント手数料と言う。(基本的に成功報酬)

 

私がホテル業界に入った時代、

これらの費用は一切かからなかった。

 

当時、集約コストは0円です。

 

あれから30年、現在の集客コストはいくらでしょうか。

そして、決定コストはいくらでしょうか。

 

このまま集客にコストをかけていたら、結婚式をするカップルがいなくなりませんか。

 

つづく

 

 

 

第十三部目次へ