ホテルマンの駆込み寺「まんぷく寺」  

第十三部 ブライダルビジネス  集客コストを下げろ 2012年

 

 ゼクシィ本誌の戦略研究 その3 2012/2/22

 

ゼクシィ 茨城 栃木 群馬 2012年3月号を見本として、

ゼクシィ本誌、今後の戦略を考えます。

 

本誌の総ページ数が、570ページです。

そこにゼクシィが他のグループ(netやなび)の広告を出している。

その広告が58ページもある。

 

ゼクシィ本誌を見て会場やショップに出かけるなら文句はない。

そこからゼクシィnetへの誘導が行われている。

 

ゼクシィは、ブライダルと関連企業から高い広告料を集めながら、

その企業の不利益になる自社広告を大量に出している

これは会場側から見ると持込みを斡旋している広告。

景品で釣ってゼクシィnetにアクセスさせる作戦。

あの手、この手でゼクシィnetにアクセスさせる。

 

なぜ、ゼクシィ本誌を使ってゼクシィnetに誘導する広告を出しているのか。

 

ゼクシィnetは、結婚したいカップルを集めたい。

ブライダル業界から集めた503億円を使って大がかりな作戦を展開している。

それは、ブライダル業界の皆様に「ゼクシィnetがなかったらビジネスできない」と言わせるために。

そして、まもなくゼクシィ本誌が売れなくなるから。

 

2012年2月現在、まんぷく寺調査隊はゼクシィnetが3倍の料金になる情報をつかんでいる。(ある地方から)

 

ゼクシィ茨城栃木群馬版 2012年3月号 570ページ

ブライダル企業高額広告 311ページ

ゼクシィグループ 誘導広告 58ページ

 

つづく

 

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